習総書記 中国で10回目の「国家憲法の日」に重要指示

2023-12-04 21:49:48  CRI

 12月4日は、中国で10回目の「国家憲法の日」です。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席はこの日、重要な指示を出しました。習総書記は、「憲法は国を治め、強固にする全体規約であり、中国共産党の国政を治める根本的な法の根拠であり、国家の政治と社会生活の最高の法律規範だ。党は第18回党大会以来、憲法関連活動での全面的な指導を強化し、中国の特色ある社会主義憲法理論と憲法実践を豊かにして発展させ、中国の憲法制度建設と憲法実施を推進して歴史的な成果を収めた」と指摘しました。

 習総書記はまた、「新たな道のりでは、憲法の権威と尊厳を断固として守り、憲法の整備と発展を推進し、国政運営における憲法の重要な役割をよりよく発揮させ、『中国式現代化』により強国建設、民族復興の偉業を全面的に推進するための堅牢な保障を提供せねばならない。政治制度の自信を固め、憲法で定められた中国共産党の指導的地位を揺るぎなく堅持し、憲法で定められた人民民主専政の国体と人民代表大会制度の政治体制を揺るぎなく堅持せねばならない。新時代の中国の特色ある社会主義法治思想を貫徹し、憲法の規定、憲法の原則、憲法の精神の全面貫徹を堅持し、憲法の実施、憲法の解釈、憲法の監督システムの推進を堅持し、憲法を核心とする中国の特色ある社会主義の法体系の整備を加速し、憲法の実施と監督のレベルを絶えず高めねばならない。憲法理論の研究と宣伝教育を強化し、知識の普及、理論の解釈、観念の導きに全面的に尽力することを堅持し、社会全体で憲法精神、社会主義法治精神を大いに発揚し、憲法の実施を全国民の自覚する行動にするよう推し進めねばならない」と強調しました。(TONG、鈴木)

ラジオ番組
KANKAN特集