中米防衛当局は意思疎通を通して両国首脳の共通認識を現実化=国防部

2023-11-30 20:56:07  CRI

 国防部報道局長で国防部報道官の呉謙大校は30日の定例記者会見で、記者から「習近平国家主席と米国のバイデン大統領はサンフランシスコで現地時間15日に中米首脳会談を行なった際、平等と尊重を踏まえ、両軍のハイレベルな意思疎通や中米国防ワーキンググループ会合、中米海上軍事安全協議メカニズム会議を再開し、中米両軍戦区指導者の電話会談を実施することで合意した。両国首脳会談以来、双方の軍事面における意思疎通はどのような進展があったか」との質問を受けました。

 呉報道官は、「両国首脳の合意に基づき、双方は平等と尊重を基礎に両軍のハイレベル意思疎通、中米国防ワーキンググループ会合、中米海上軍事安全協議メカニズム会議を再開し、中米両軍戦区指導者の電話会談を実施する。両国の防衛当局はこの件についての意思疎通と調整を続けている。適切な時期に関連情報を発表する」と述べました。

 呉報道官はまた、「中国は中米両軍の関係を重視しており、両国首脳の共通認識を米国と共に真剣に貫徹し、相互尊重、平和共存、協力とウィンウィンの原則に基づいて交流と協力を実施し、両軍関係の健全で安定した発展を推し進めることを望む」と表明しました。(RYU、鈴木)

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