第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会　来週北京で開催＝外交部

　23日に北京で開かれた定例記者会見で、ある記者が「世界の産業チェーンとサプライチェーン協力の促進に焦点を当てる第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会がまもなく北京で開催される。世界の産業チェーン・サプライチェーンに地域化、短絡化などの傾向が見られる中で、中国側がチェーン博覧会を開催することにはどのような意義があるのだろうか」と質問し、コメントを求めました。

　外交部の毛寧報道官はこれを受けて、「中国政府は一貫して世界の産業チェーン・サプライチェーンの円滑さと安定の維持を非常に重視し、一貫して実際の行動で産業チェーン・サプライチェーンの国際協力を推進している」と指摘した後、「第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会が来週、北京で開催される。これは世界初のサプライチェーンをテーマとする国家レベルの展示会であり、中国が世界の産業チェーン・サプライチェーンの安定と円滑さを維持するために構築した開放的なプラットフォームでもある。第1回チェーン博覧会には、スマートカー、グリーン農業、クリーンエネルギー、デジタルテクノロジー、健康的な生活など五大チェーンとサプライチェーンサービスの展示エリアが設置される。現在、55の国と地域からの500以上の中外企業や組織の出展を確認しており、その中には数多くのフォーチュン・グローバル500企業やグローバルサプライチェーンシステムのリーディングカンパニーが含まれている。企業の出展熱意は、産業チェーンとサプライチェーンの安定を守ることが世界の経済発展にとっての重要な保障であり、人心の向かうところであることを十分に物語っている。デカップリングは、どちらの利益にもならない」と強調しました。（非、坂下）