外交部 BRICSパレスチナ・イスラエル問題特別ビデオサミットを紹介

2023-11-22 20:24:43  CRI

 外交部の毛寧報道官は22日の定例記者会見で、記者から「習近平主席は昨晩、招きに応じて北京市内でBRICSパレスチナ・イスラエル問題特別ビデオサミットに参加し、重要な発言をした。その会議の状況と成果を紹介していただけるか」と求められました。

 毛報道官はまず、「BRICSは新興市場と発展途上国が団結と協力を強化し、共通の利益を守るための重要なプラットフォームだ。今回の会議はBRICSのメンバー拡大決定後の初の首脳会談であり、パレスチナとイスラエルの紛争がエスカレートした肝心な時期にBRICS諸国が開催した重要な会議でもある」と説明しました。

 毛報道官はさらに、「習近平主席は会議での発言で、パレスチナ問題に関する中国側の立場と主張を重点的に説明し、焦眉の急は直ちに銃火を収めて戦いを止めることであり、人道主義救援ルートの安全と円滑な疎通を保障し、紛争の拡大を防止することだと指摘した。習主席はまた、パレスチナとイスラエルの紛争の悪循環を根本的に解決する道は(パレスチナとイスラエルのいずれも国家として存続を認める)『2国家解決』を実行することだと主張した。パレスチナ問題を公正に解決せねば、中東に恒久平和と安定はない。中国はより権威ある国際会議を可能な限り早く開催し、国際的な促進と共通認識を結集し、パレスチナ問題が1日も早く全面的、公正、永続的に解決されるよう呼びかけている」と説明しました。(オウギ、鈴木)

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