タイのシリントーン王女 「一帯一路」構想はタイ・中国両国民と世界各国国民の協力を実現

2023-11-18 11:07:29  CRI

 タイのシリントーン王女はこのほど、50回目の中国訪問中に中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の独占取材を受けました。

 1981年5月、シリントーン王女はタイ王族として初めて中国を訪問しました。その後40数年間、中国をより理解するために、しばしば時間を割いて中国を訪問し、遊学してきました。

 シリントーン王女は、中国とタイ両国の若者の交流について「タイと中国の若者が共に学ぶことはとても意義のあることだ。学習には授業での交流だけでなく、授業外に一緒に旅行に行ったり、スポーツをしたり、いろいろな活働に従事したりすることも含まれる。そして、学友たちは大人になって、学業を終えても、引き続き連絡を取り合い、将来は助け合うべきだ。その過程で得られる楽しみや学びは知識の習得だけでなく、友達ができ、他人からの関心を感じて、互いの関係が更に親密になることにある。これこそ収穫だと思う」と述べました。

 「一帯一路」構想の意義については「中国・ラオス・タイ鉄道建設の意義は大きい。中国・ラオス・タイ鉄道はタイ・中国両国だけでなく世界経済成長の促進にもつながる。『一帯一路』構想がタイ・中国両国民および世界各国国民の協力を実現させた。このイニシアチブを通じて、より多くの中国人がタイに投資し、より多くのタイ人が中国に投資するようになった。貿易・投資のほか、沿線国家の人々の移動や観光にも役立っており、すばらしいイニシアチブだ」という考えを示しました。(ヒガシ CK)

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