(論説)中米は世界の平和と発展に向けより大きな貢献を

2023-11-16 21:28:11  CRI

 「われわれは挑戦・変化に満ちた時代にいると同時に、希望に満ちた時代にいる。世界の未来には中米の協力が必要だ。中米は世界最大の発展途上国と先進国として、しっかりとした関係を築いていかなければならない」――これは米国の友好団体が現地時間15日に合同で主催した歓迎レセプションで、中国の習近平国家主席が行った重要な演説の一部です。習主席は演説で、中米関係に関する一連の観点、立場、原則を系統的に述べ、会議に出席した米国側の出席者の熱烈な共感を呼び、会場では鳴りやまぬ拍手が長く響いていました。

 習主席の演説は真摯で、率直で、実務的であり、伝統を守り、現実を直視し、未来を見据えたものであり、今回の中米首脳会談に対する米国の社会各界と国際社会の関心事項に積極的に答えました。

 では、中米関係はどうすれば正しく処理できるのか。習主席は演説の中で、「相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィン」という明確な答えを出しています。この三大準則は過去半世紀以上の中米関係の経験に基づいて導き出された総括であり、中米関係という巨船が現在も、そして未来においても航路を外れず、失速せず、衝突もしないよう導く重要な航路標識でもあるのです。双方は今回の首脳会談を契機として、2国間関係の針路を正し、同じ目標に向かって歩み寄る力を結集し、共に新時代の中米関係の構築を模索すべきです。

 中米関係の好転は得がたいものであり、首脳会談は著しい成果を上げました。双方は平和共存という歴史的な論理に従い、交流と協力という両国民の根本的な願いを尊重し、中米関係の安定した発展に対する国際社会の普遍的な期待に応え、中米間の友誼の絆をつなぎ、中米関係を推進し、世界の平和と発展の促進のためにより大きな貢献をするよう努力すべきです。(Yan、坂下)

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