北京
PM2.577
23/19
国家エネルギー局は30日に記者会見を開き、今年第1~3四半期の中国の再生可能エネルギーの発展状況を紹介し、設備容量と発電量などのデータから見ると、再生可能エネルギーの設備規模は新たな進展を実現し続けていることを明らかにしました。
第1~3四半期、全国の再生可能エネルギーの新規設備容量は前年同期比93%増の1億7200万キロワットで、新規設備容量全体の76%を占めました。内訳は、水力発電が788万キロワット、風力発電が3348万キロワット、太陽光発電が1億2894万キロワット、バイオマス発電が207万キロワットです。
今年9月末現在、全国の再生可能エネルギー設備容量は前年同期比20%増の約13億8400万キロワットで、総設備容量の約49.6%を占め、すでに火力発電設備を上回っています。
また、再生可能エネルギーの発電量は着実に向上しています。今年第1~3四半期、全国の再生可能エネルギー発電量は全体の約31.3%を占める2兆700億キロワット時に達しました。うち風力発電と太陽光発電量は前年同期比22.3%増の1兆700億キロワット時に達し、同時期の都市部と農村部住民の生活電力使用量を上回りました。(ヒガシ、野谷)