1~9月 消費支出がGDP成長率を4.6ポイント押し上げ=国家統計局

2023-10-18 14:58:19  CRI

 国家統計局の盛来運副局長は18日午前、2023年第1~3四半期(1~9月)の国民経済運営状況について紹介しました。それによりますと、1~9月の国内総生産(GDP)成長率に対する消費支出の寄与率は83.2%で、GDP成長率を4.4ポイント押し上げました。消費の持続的回復、輸出の下振れ、投資の伸びの反落などの要因により、第3四半期(7~9月)のGDP成長率に対する最終消費支出の寄与率は94.8%で、GDP成長率を4.6ポイント押し上げました。 

 1~9月に民営経済は税収の50%以上、GDPの60%以上、都市部雇用創出の80%以上に貢献し、経済の質の高い発展における重要な基盤となりました。貿易面では、1~9月の民営企業の貿易額は前年同期比6.1%増で、国の貿易総額が微減となる中、民営企業の貿易額は成長を保ち、国の貿易総額に占める割合は53.1%で、前年同期に比べて上昇を続けています。(Lin、柳川) 

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