中国内外のインフルエンサー 河南省のハナズオウ研究センターを訪問

2023-09-27 13:37:57  CRI

 大型ハナズオウの新種開発を行う河南省巨紫荊工程技術研究センターは25日、コロンビアのインフルエンサーのフェルナンド・ムニョス・ベルナル(Fernando Munoz Bernal)さん、中国のインフルエンサーの王陽さん、鄭朋朋さん、河南工業大学の留学生と中国人学生ら7人の訪問を受け入れました。

 同センターでは、鮮やかで密集した花を絢爛に咲かせるハナズオウをスズカケノキのように高木に栽培する研究を行っています。責任者の張林さんは、15年かけて独自に開発したハナズオウの新品種「四季春1号」を見学者に紹介しました。張さんによりますと、「四季春1号」は幹が高く、寿命が長く、花の色が鮮やかで、長い開花期間があり、風やアルカリ土壌に強く、成長が早いなどの際立った生態的優位性があります。

 「四季春1号」は毎年3月下旬から4月中旬にかけて開花し、花期は1カ月間に及びます。先に花を咲かせて、後から葉をつけます。花を咲かせた後は実をつけます。夏になると、樹冠が大きく、木陰が濃くなるため、街を効果的に冷やします。

 ハナズオウ「四季春1号」は中国の約70都市の景観プロジェクトに採用されています。多くの「四季春1号」並木通りがインターネット上で大バズりする人気の大通りとして知られているということです。(Yan、藤井)

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