商務部 米の対中半導体産業貿易規制は人に損失を与えても自分の利にはならない

2023-09-14 20:21:35  CRI

 米国のレモンド商務長官はこのほど、「米国は引き続き中国に数十億ドル相当のチップを販売するが、中国に対して最も高性能の最先端チップを販売することは永遠にない」と発言しました。商務部の何亜東報道官は14日、「中国に対する米国の半導体産業の人為的な経済貿易規制は人に損失を与えても、自らに不利益をもたらすだけだ。中国は引き続き開放の度合いを高め、世界的な科学技術交流と経済貿易協力を推進していく」と述べました。

 何報道官は、「われわれはこれに関連する報道に留意している。米国の中国に対するチップの輸出制限措置は市場ルールに背き、世界の半導体市場を分断し、中国企業の正当な権益を損なうばかりか、米国を含む全世界の半導体企業の利益に重大な影響を及ぼすものだ。中国は世界最大の半導体市場である。中国に対する米国の半導体産業の人為的な経済貿易規制は人に損失を与えても、自らに不利益をもたらすだけだ。中国は一貫して開放、包摂と協力ウィンウィンを堅持し、引き続き開放の度合いを高め、全世界の科学技術交流と経済貿易協力を推進していく」と述べました。(殷、坂下)

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