登録認定済み慈善団体 1万3000超

2023-09-05 11:07:09  CRI

 9月5日は中国で8回目の「中華慈善の日」です。ここ10年間、中国の公益慈善事業は著しい発展を遂げ、貧困扶助や生活困窮者支援、高齢者や孤児に対する支援、科学教育・文化・保健、生態環境保護、緊急時救援などの面で積極的な役割を果たしてきました。

 

 民政部の統計によると、現在のところ、全国で登録認定済みの慈善団体は1万3000団体を超え、届け出済みの慈善信託は1433件になり、全国の年間慈善寄付の最高額は2000億元(約4兆円)を超えました。 

 2018年から2020年にかけて、全国の慈善団体が毎年貧困脱却のために拠出した金額は500億元(約1兆円)でした。また、新型コロナウイルス対策の中で、各地の慈善団体は寄付金や物の寄付を募集し、2020年上半期だけでコロナ対策のために寄付金396億2700万元(約8000億円)、物資10億9000万点を集めました。今年に入ってから、中国では多くの地域が史上まれに見る豪雨に見舞われ、現在までに、全国の慈善団体は洪水対策のために16億元(約320億円)以上の寄付金を集めています。(閣、野谷)

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