中国ソフトウェア事業 1~7月の売上高は前年同期比13.6%増

2023-08-30 13:12:22  CRI

 工業・情報化部によれば、中国のソフトウェア・情報技術サービス業は1~7月には安定して推移し、ソフトウェア事業の収入は2桁の伸びを保って利益総額の伸びは加速したことが分かりました。

 ソフトウェア事業の1~7月の売上高は前年同期比13.6%増の6兆4570億元で(約129兆円)で、利益総額は前年同期比13.4%増でした。情報技術サービスの売上高は前年同期比14.8%増の4兆3022億元(約86兆3000億円)で、ソフトウェア事業全体の売上高の66.6%を占めました。うちクラウドコンピューティングとビッグデータサービスの売上高は合計で前年同期比16.2%増の6409億元(約12兆8000億円)で、情報技術サービス収入に占める比率は14.9%に達しました。

 ソフトウェア産業の売上高と利益総額はともに、7カ月連続して前年同期比で2桁の伸びを実現しました。細分化分野と重点地域では発展のバランスが取れており、北京や上海、深センなど重要都市のソフトウェア事業規模の伸び率はいずれも全国平均を上回りました。(朱、鈴木)

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