2022年、中国経済発展の新原動力指数が前年比28.4%増加

　国家統計局が22日に発表した2022年の中国経済発展データによりますと、昨年、中国の経済発展の新原動力指数は前年比28.4%増の766.8で、新産業、新業態、新ビジネスモデルを主な内容とする経済活動の新たな原動力が引き続き蓄積成長し、継続的に経済の活力が生まれ、インベーションによるけん引の推進がさらに進み、ネットワークによる経済発展が活況を維持し、構造転換と高度化が着実な効果を上げ、経済の質の高い発展を推進する重要な力となっていることが分かりました。

　カテゴリー別に見ると、2022年はネット経済指数が前年比39.6%増の2739.0で、総指数の伸びに対する貢献率は91.6%でした。イノベーション駆動指数は前年比15.5%増の336.3で、総指数の伸びに対する貢献率は5.3%でした。また、前年と比べ、経済活力指数は3.5%増加の402.6、知的能力指数は5.9%増の193.4、構造転換・高度化指数は1.2%増の162.8で、総指数の伸びに対する貢献率はそれぞれ1.6%、1.3%、0.2%だったということです。（藍、坂下）