米商務長官の訪中について米国側と意思疎通=商務部

2023-07-13 20:17:18  CRI

 商務部の束珏婷報道官は13日に行われた定例記者会見で、米国のレモンド商務長官が近日中に訪中するとの報道に対し、「米国側と意思疎通を保っている」と述べました。

 束報道官は、「中国はレモンド商務長官の訪中に対して開放的で歓迎する姿勢を示しており、これについて米国側と意思疎通を保っている。中国は対話と意思疎通を通じて経済貿易分野の互いの懸念を解決し、建設的で実務的な協力を推進することに引き続き尽力していく。米国は近年、いわゆる国家安全保障、人権、新疆問題、イラン、ロシア、フェンタニルなど、さまざまな口実を設けて大量の中国企業を制裁・抑圧の『ブラックリスト』に入れ、企業の合法的権益を著しく損なっている。中国はこれに断固反対する」と表明しました。

 束報道官はまた、「われわれは米国が中国企業に対する理不尽な抑圧を直ちに停止し、中国企業に対する一方的制裁を解除し、中米経済貿易協力にプラスのエネルギーを注入するよう求める」と強調しました。(オウギ、坂下)

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