ドラゴンボートレース 中独両国の人々が参加

2023-06-24 15:44:29  CRI

 端午節連休中の中国では、端午節を祝うドラゴンボートレースが各地で行われています。また海外の地、ドイツのデュースブルク市でもこのほど、年に一度のアマチュアドラゴンボートレースが開催され、今年は100チーム以上、数千人が参加しました。

 デュースブルク市を流れるルール川の両岸にはレースを目当てに多くの人々が集まり、参加者たちに声援を送りました。デュースブルク市は、1987年、ドイツで初めてのドラゴンボートレースが行われ、2000年から毎年6月に盛大なドラゴンボートレースが開催されています。2005年には「世界最大規模のアマチュアドラゴンボートレース」としてギネス世界記録に認定されました。今年は約140チーム、3000人余りがレースに参加し、その中には、在デュースブルク中国総領事館やデュースブルク市政府、現地の中国系企業、中国語学校の代表らの姿もありました。

 見学に訪れていたドイツの中学生は、「中国語の授業で端午節に関する知識をたくさん学んだので、見学に来てとても身近に感じた。『一帯一路』イニシアチブはドイツ・中国間の物流をより円滑にしている。『チャイナタウン』とも呼ばれるデュースブルク市がこのようなイベントを開催することはとても必要性のあることだと思う」と感想を語りました。(Mou、MI)

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