杭州アジア大会選手村の食堂 開催時には1日436種類の料理

2023-06-14 13:13:22  CRI


杭州アジア大会の選手村

 今年秋に中国東部の浙江省杭州市で開催される杭州アジア大会の選手村では、今月下旬からテスト試合に参加する選手を迎えます。選手村の食堂はこのほど杭州の市場監督管理機関による食品安全検査を受けて合格し、「食品経営許可証」を取得しました。これにより、テスト試合への準備が整いました。

 食堂には4200席余りあり、熱い料理、冷たい料理、常温の料理、ドリンク、オープンキッチンのコーナーが設けられています。熱い料理コーナーでは、中国のほか、東アジア、南アジアとインド亜大陸、欧州、アラブと中東(ハラルフード)の5ジャンルの料理が用意されています。アジア大会の開催時には1日436種類、週替わりで提供されます。また、今月下旬からのテスト試合の期間中には、最大1400人が同時に食堂を利用すると予想されています。

 杭州アジア大会期間(9月23日~10月8日)に、選手村はアジア諸国・地域の選手と役員1万人余りのほか、審判・技術役員約4000人、報道関係者約5000人を受け入れ、宿泊や飲食、交通、医療、娯楽などのサービスを提供します。(鵬、野谷)

ラジオ番組
KANKAN特集