RCEP加盟11カ国が第3回中国国際消費財博覧会に出展へ

2023-04-04 14:35:32  CRI

 国務院報道弁公室は3日、第3回中国国際消費財博覧会(消博会)の記者会見を北京で開きました。 

△日本は、展示面積とブランド数のいずれもRCEP加盟国でトップ 

 それによりますと、今回の消博会は今月11日から15日まで中国南部の海南省海口市で開かれます。中国以外にも地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の10の加盟国が出展します。うち日本、韓国、タイ、ベトナムがそれぞれの国のパビリオンを設置します。ジャパンパビリオンの展示面積は1800平方メートルを超え、50社余りの企業から250余りのブランドが参加し、展示面積とブランドの数のいずれもRCEP加盟国でトップです。マレーシア、インドネシア、シンガポールの企業は、コーヒーやツバメの巣など特色ある商品を集中的に展示します。オーストラリア、ニュージーランドの企業も乳製品やサプリメント、食品・酒・飲料などの分野の消費財を持ち込んで出展することになっています。 

 海南省は昨年、RCEP加盟国から計8億4000万元(約162億円)の投資を誘致しており、日本、シンガポール、オーストラリアなどが省内に外資系企業196社を新たに設立しました。同省は現在、日本や韓国などとの旅客輸送航路の再開を急ピッチで進めています。(ZHL、柳川) 

ラジオ番組
KANKAN特集