北京
PM2.577
23/19
中国観光研究院によりますと、今年の春節(旧正月)連休は、観光市場にとって、新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年以降で最良の春節連休で、通年の観光経済「高開穏増(高く始まり安定成長する)」の幕開けとなりました。
国内の観光市場は、第2四半期(4~6月)に期待が強含みになり供給が適正化することが見込まれ、夏休み期間には全面的に回復し、避暑旅行はコロナ前の水準に近づくかその水準に達する可能性が高いです。
今年の国内旅行者は前年比80%増の延べ45億5000万人と、コロナ前の19年の76%に回復すると見込まれています。国内観光収入は同95%増の4兆元(約78兆円)と、19年の71%に回復する見通しです。海外からの旅行者と海外への旅行者は前年の2倍の延べ9000万人超と、コロナ前の31.5%に回復する見通しです。(鵬、柳川)