北京
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商務部は公式サイトを通じて、中国のサービス貿易が2022年、比較的急速な成長を維持したことを明らかにしました。通年のサービス貿易総額は前年比12.9%増の5兆9801億9000万元(約115兆円)でした。うちサービス輸出額は12.1%増の2兆8522億4000万元(約54兆9000億円)、輸入額は13.5%増の3兆1279億5000万元(約60兆2000億円)、赤字額は2757億1000万元(約5兆3100億円)でした。
知識集約型サービスの貿易は安定して増加しました。2022年における知識集約型サービスの貿易額は前年比7.8%増の2兆5068億5000万元(約48兆3000億円)で、うち知識集約型サービス輸出は12.2%増の1兆4160億8000万元(約27兆3000億円)でした。輸出増が比較的大きかった分野は17.5%増の知的財産権使用料と13%増の電気通信・コンピューター・情報サービスでした。知識集約型サービスの輸入額は2.6%増の1兆907億7000万元(約21兆2000億円)で、輸入の伸びが比較的大きかった分野は35.8%増の保険サービスでした。旅行サービス貿易は引き続き回復しました。2022年には旅行サービスが全体的に回復傾向を示し、通年の旅行サービス貿易額は8.4%増の8559億8000万元(約16兆5000億円)だったとのことです。(雲、鈴木)