習主席 国交50周年で豪連邦総督および首相と祝電交換

2022-12-21 15:33:37  CRI

 習近平国家主席は21日、オーストラリアのハーリー連邦総督、アルバニージー首相と祝電を交わし、両国の国交樹立50周年を祝いました。

 習主席は、「中豪国交樹立以来の50年で、各分野の実務協力は多くの成果を収め、両国人民に実際の幸福をもたらした。中豪は共にアジア太平洋地域の重要な国であり、中豪関係の健全で安定した発展は両国人民の根本的利益に合致し、アジア太平洋地域と世界の平和、安定、繁栄の促進にも役立つ。私は中豪関係の発展を非常に重視しており、国交樹立50周年を契機に、相互尊重、互恵ウィンウィンの原則を堅持し、中豪包括的戦略パートナーシップの持続可能な発展を推進し、両国と両国民に絶えざる幸福をもたらしていく」と述べました。

 ハーリー連邦総督は、「50年前の歴史的な決定は豪中関係の発展に道を開き、両国に成長とチャンスをもたらした。将来を展望すると、豪州は包括的な戦略的パートナーシップという位置づけにのっとり、相互尊重と互恵の精神に基づいて、中国との安定し建設的な関係を発展させることに尽力していく」と述べました。

 国務院の李克强総理も同日、アルバニージー首相と祝電を交わし、「中豪双方が国交樹立50周年を契機に、各分野での交流と協力を深め、中豪関係の健全かつ安定した継続的発展を共に推進し、両国人民により多くの幸福をもたらすことを望む」と表明しました。

 アルバニージー首相は、「1972年にホイットラム首相の率いる豪労働党政府が中華人民共和国との国交樹立を決定するには勇気と先見性を必要とした。この正しい決定は、両国が力強く、永続的で、互恵的な関係を発展させる道を開いた。私は安定した豪中関係が両国の利益にかなうと確信し、引き続き中国と共に相互尊重と相互利益を基礎に、豪中包括的戦略パートナーシップのさらなる発展を推進することを期待している」と述べました。(雲、坂下)

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