北京ジャイアントパンダ科学研究繁殖基地が着工

2022-12-19 12:48:31 CRI

　北京ジャイアントパンダ科学研究繁殖基地プロジェクトが19日、房山区青竜湖鎮で着工しました。同プロジェクトの計画敷地面積は約2000ムー（133ヘクタール）で、パンダの繁殖、科学研究、科学教育、国際交流などの機能を一体化させた希少絶滅危惧野生動物保護モデル拠点となります。

　国家林業草原局の関係責任者は、「青竜湖鎮は生態環境が優れており、山・水・林・田・湖・草の要素が整っている。また1万ムー規模の森林公園がすでに建設されており、北京地区におけるパンダ個体群の繁殖・生息地として適している。交通の角度から見ると、天安門から車で約1時間の距離にあり、物資輸送や人的交流などの関連業務が展開しやすい」と説明しました。（雲、野谷）

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