国防部報道官 米国の台湾への武器売却に猛反対

2022-12-08 22:36:11  CRI

 国防部の譚克非報道官は8日、米国による台湾への武器売却について、「米国は公然と中国側の厳正たる立場を顧みず、またも中国の内政に粗暴に干渉し、『一つの中国』の原則と中米間の三つの共同コミュニケにひどく違反し、中国の主権と安全・利益に大きなダメージを与え、中米両国と両軍の関係ならびに台湾海峡地域の平和と安定を深刻に妨害した。中国側はこれに強い憤りを示し断固反対する」と訴え、すでに米国側に厳正な申し入れを行ったことを明らかにしました。

 譚報道官はまた、「台湾問題は中国の核心利益の核心で、中米関係の政治的基盤における基礎であり、中米関係にとっては超えてはいけないレッドラインである」と強調しました。さらに、「中国人民解放軍は必要なあらゆる措置を講じて、断固として国家の主権と領土保全を守り、いかなる形式の外部勢力と『台湾独立』勢力による分裂の企ても必ず打ち負かす」と述べました。(Lin、CK)

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