新華社通信、中国最高指導者の人物ルポ配信

2022-10-26 19:58:17  CRI

 中国の国営通信社である新華通信社は25日、2万字余りのルポルタージュ「新しい道のりの案内人ー習近平」を配信しました。記事は、中国の最高指導者である習近平国家主席の政治活動と生活の詳細を紹介し、国政運営の実践におけるその思想と理論の根幹について解釈を行いました。 

 この記事は多くのエピソードや細かい描写を通して、習主席の生い立ち、家庭教育、政治家としての歩み、執政の成績などについて詳しく紹介しています。

 習主席が10年前に就任した時、中国はすでに世界第2の経済大国でしたが、汚職・腐敗、環境汚染、貧富格差など多くのチャレンジにも直面していました。その後、習主席による「従厳治党(党内の綱紀粛正と引き締めの徹底)」という戦略、方針の全面的な実施は、執政党の立て直しに肝心な役割を果たしました。

 記事はまた、習主席が世界的課題への提案や措置を推進する時の場面を振り返り、「習主席は人類文明の多様性を賞賛し、その人類運命共同体の理念は中国共産党の党規約と憲法に明記されており、国連の重要文書にも盛り込まれた」と記しました。

2013年6月3日、コスタリカを公式訪問中の習近平主席と彭麗媛夫人

 さらに、習主席が先頭に立ってリードする「中国式現代化」は、人類社会の発展における多くの難題の解決に力を入れ、人類文明の新たな形の創出とみられているとし、習主席が思い描いた発展計画に基づけば、2035年までに世界最大の発展途上国である中国は現代化を基本的に実現すると指摘しています。(Yan、HK)

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