中日青少年漫画コンクール 漫画を懸け橋に杭州アジア大会を迎える

2022-10-26 13:46:38  CRI

 中国駐名古屋総領事館と愛知県日中友好協会、岐阜日中文化交流協会が共催する「中日青少年漫画コンクール2022」の表彰式が25日に開催されました。今回のコンクールは中日国交正常化50周年記念と杭州アジア大会をテーマに、両国の青少年300人以上が参加しました。

 作品は日本の中部6県と中国杭州、上海、北京などで募集され、中日合同専門家審査委員会により参加作品の中から1等、2等、3等賞60名が選ばれました。

 楊嫻総領事はあいさつで、「来年、杭州で2022年第19回アジア競技大会が開催され、2026年に愛知県名古屋で第20回アジア競技大会が開催される。浙江省杭州、愛知県名古屋、岐阜県がアジア大会を絆とし、友好協力を強化し、ウィンウィンの発展を実現することを期待している」と述べました。

 杭州アジア大会組織委員会の副秘書長を務める杭州市の陳衛強副市長は「杭州の歴史は古く、山や水は美しく、西湖、大運河、良渚文化の3つの世界文化遺産がある。中日国交正常化以来、杭州は日本各地と効果的な交流協力を展開してきた。杭州アジア大会組織委員会と名古屋アジア大会組織委員会はアジア競技大会の協力強化について覚書に調印した」と述べ、日本各界の友人が来年杭州に集まり、共に大会を盛り上げることに歓迎の意を示すとともに、アジア大会を契機に、両国人民の相互交流を促進し、アジアにおけるオリンピック競技の力強い発展を共に推進することに期待を示しました。(Mou、田口)

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