11月1日から電子たばこに消費税を課税=中国

2022-10-26 13:40:21  CRI

 中国の財政部、税関総署、国家税務総局はこのほど連名で、消費税制度を改善し、税制の公平と統一を保ち、良好な消費活動の促進を目指すために、2022年11月1日から、電子たばこを消費税の徴収対象にすると発表しました。

 発表によりますと、中国国内で電子たばこの生産や輸入、卸売りを行った事業体または個人が消費税の納税人とされます。生産と輸入の場合の税率は36%、卸売りは11%です。

 納税人が、電子たばこを生産・卸売りした場合、売上高に基づいて納税額が計算されます。電子たばこを生産し代理販売の形を取る場合、販売業者は卸売業者に販売した売上高によって納税します。電子たばこを輸入する場合には、定められた課税額で納税すると定められました。(殷、鈴木)

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