習主席、第7回中国-ユーラシア博覧会に祝賀の手紙

　習近平国家主席は19日、同日に開幕した第7回中国-ユーラシア博覧会に祝賀の手紙を寄せました。

　習主席は、「ユーラシア大陸は発展の活力と潜在力に満ち溢れ、『一帯一路』イニシアティブの共同建設における国際協力の重点地域だ」と指摘した上で、「近年になり、中国の新疆ウイグル自治区は位置における優位性を発揮して、シルクロード経済ベルト中心エリアの建設を推進し、中国とアジア・欧州地域諸国の相互連結、互恵協力、共同発展を促進し、積極的な成果を収めている」と紹介しました。

　習主席は、「中国は、各国と共に中国-ユーラシア博覧会をプラットフォームとして、平和と協力、開放と包容、相互学習と相互参照、互恵とウィンウィンというシルクロード精神を発揚し、高い基準、持続可能、人々の生活に資することを堅持し、アジアと欧州の協力分野を絶えず開拓し、協力のレベルを高め、共同の発展と繁栄を促進していくことを望む」と強調しました。

　第7回中国-ユーラシア博覧会の開催地は新疆ウイグル自治区のウルムチ市で、今回のテーマは「交渉し合い、共に建設し、共有し、協力して未来に向かう」です。同博覧会は商務部、外交部、中国国際貿易促進委員会、新疆ウイグル自治区人民政府などの共催によるものです。（ヒガシ、鈴木）