福建省アモイ翔安海上大橋 メインブリッジの連結に成功

2022-09-14 15:49:46  CRI

 福建省で12日午前、港珠澳大橋に続く国内2基目の全橋プレハブ組立海上大橋「翔安海上大橋」のメインブリッジが連結に成功しました。

 今回の連結箇所の鋼箱桁は長さ72メートル、幅53メートル、高さ3.5メートル、重さ2197.2トンで、翔安海上大橋の構成部分のうち最も幅の広い箱桁であり、国内の大規模な吊り上げでは最も幅の広い鋼箱桁でもあります。建設難易度とリスクが高く、工程が複雑で、吊り上げのバランス、安全性、正確性などが高い水準で求められます。

 完成後の翔安海上大橋は、福建省の高速道路網の重要な構成部分となります。アモイ市の島を出入りする交通ネットワーク計画における重要な海上横断ルートの一つであり、7本目のトンネル横断ルートでもあります。開通は2023年の春節前の予定です。(ヒガシ、謙)

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