日常の慌ただしさの中で忘れてはいけない本当の気持ち――習主席の家族と国への想い

2022-09-09 16:24:03  CRI

 中秋節は月の祭りとも呼ばれ、中国人にとって最も重要な伝統的な祝日の一つです。中国人はこの日に、家族の団欒を楽しみ、一緒に月見をし、月餅を食べ、故郷の家族を思い、豊作と円満を祈る習わしがあります。

 習近平国家主席は「今日の社会は急速に変化しており、人々は寝食を忘れて仕事に頑張り、生計のために各地を走り回っているが、人と人の本当の気持ちは忘れてはいけない。いくら遠い距離でも本当の気持ちを切り離すことはできず、日々の慌ただしさの中で本当の気持ちを忘れてはならず、昼夜を問わず懸命に仕事をする中で本当の気持ちを忘れてはならない」と述べています。

母親の手を取って散歩する習近平氏

 習主席は従来、家族を重んじ、しつけや家風を大切にします。習主席は「家風が良ければ、家が繁栄し、家族が穏やかで円満に暮らせる。家風が悪ければ、子孫や社会に悪影響を与えるのは避けられない。家庭が睦まじくなれば社会が安定し、家庭が幸せなら社会が和み、家庭が文明的になれば社会が文明的になる」と述べました。

父親や家族と一緒にいる習近平氏

 習主席は2022年を迎える新年のあいさつの中で「数多くの家族がよくなってこそ国や民族がよくなれる」と述べました。また、「家庭の前途と運命は国家と民族の前途と運命に密接につながっている。国が豊かで強くなり、民族が復興し、人民が幸せであることは抽象的なものではなく、最終的には数多くの家庭の幸せと円満に表れ、全国人民の生活の絶え間ない改善に表れるものだ」と伝えました。(Mou、坂下)

先生と一緒に中秋節を祝う作品「月円家円」を制作する生徒たち(ドローンによる空撮)

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