CMG、「新時代の中国」多言語海外放送番組リストを発表

　中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ／CMG）はこのほど、「新時代の中国」を反映する多言語の海外放送番組リストを発表しました。

　これらの番組は「思想＋芸術＋技術」の制作理念に基づき、国際化の視野からニューメディアと融合し、中国の発展や変化を生き生きと再現しながら、海外の視聴者に新時代の中国を知ってもらう窓口を提供します。

　ドキュメンタリー「中国の十年」は36人の物語で、新時代の中国人が世界と共に成長していくことを描いています。

　「経典中の中国智慧」(第2シリーズ)では、英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語のキャスターが各国の専門家と共に、世界中の人々に古典に記された中国人の知恵を紹介します。

　「私から見た中国の物語」「中国記行：村と市街地を歩く」などでは、外国人のリポーターや外国の若者たちが中国の町を歩きながら、中国社会の発展を体験し、各国の政府要人や外国人専門家、学者と共に、中国式ガバナンスの実践について話し合います。

　「共同富裕への道」「14億人の現代化の道」「人類による炭素の足跡」「数字で見る中国」「新時代・新職業」などの番組は、共同富裕や現代化、カーボンピークアウトやカーボンニュートラルなどの話題から、中国の貧困撲滅、現代化建設、気候変動への対応などの分野で収めた成果について紹介します。

　また、Z世代（1995年以降に生まれた若者）をターゲットとして、CMG傘下の中国国際テレビ局（CGTN）はニューメディア・コンテンツの「中国物語ボックス」を制作し、海外の若者に中国の「いま」を伝えます。

　その他、CMGは中国文化・観光部と連携して、「中国映像祭」（アフリカ版）を催し、これまでに20カ国以上のアフリカ国家、30以上のテレビ局と海外放送機関が参加申請し、CGTNの制作した優れた番組50本以上が海外で放送される予定です。（Lin、星）