中国国際サービス貿易交易会 71の国と国際機関が参加へ

2022-08-24 14:36:28  CRI

 2022年の中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)は8月31日から9月5日にかけて北京の国家会議センターと首鋼パークで開催されます。8月22日時点で、すでに71の国と国際機関が今回のCIFTISの総合展示会への参加を発表しています。

国務院報道弁公室が今回のCIFTISの準備状況について記者会見を開催

 アラブ首長国連邦、ドイツ、イギリスなど59カ国、世界気象機関、ユネスコなど12の国際機関はそれぞれ国と機関本部の名義で展示会を設け、その数は前年と比べそれぞれ11カ国、2機関増えました。サービス貿易の上位30カ国のうち、前年より5カ国多い17カ国が参加します。また、アラブ首長国連邦、スイス、イタリア、オーストラリア、ノルウェー、パキスタン、北マケドニア、ブルンジ、リヒテンシュタイン、キプロスの10カ国が初めて国家名義で展示する予定です。

 展覧・展示のほか、フランス、ノルウェー、タイなど25カ国、世界知的所有権機関、世界貿易センター連合など4つの国際機関が31回のフォーラム会議活動を開催し、各国のサービス貿易の優位分野と最新の成果を紹介し、デジタル経済、環境保護サービスなど多くのサービス貿易分野の開放・協力を促進する方針です。

 なお、2012年以降、中国のサービス貿易の輸出入は急速な増加の勢いを保ち、年平均6.1%増加し、世界の成長率を3.1ポイント上回り、サービス貿易の規模は8年連続で世界第2位になっています。(雲、野谷)


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