全国政協第13期常務委員会第23回会議が開幕

2022-08-22 22:21:54  CRI

 全国政治協商会議第13期全国委員会常務委員会の第23回会議が22日午前、北京で開幕しました。今回の会議は「雇用優先政策の実施の堅持」について協議されるものです。中国共産党中央政治局の汪洋常務委員が全国政治協商会議主席として出席しました。

 会議では中国共産党中央政治局委員である胡春華副総理が報告を行い、政治協商会議常務委員らの意見を聴取しました。胡副総理は「雇用創出は多くの不利な要素の影響を克服し、絶えず新しい成果を収めている」として、「さらに雇用を創出するには、雇用優先の方向性を堅持し、人的資源配置において市場が決定的な役割を果たすこと、政府の役割をよりよく発揮すること、制度的優位性をうまく活用することを堅持しなければならない」としました。

 今回の常務委員会会議はオンラインとオフラインの両方で進行し、メイン会場を全国政治協商会議機関に、サブ会場を香港などに設置して行われています。会期中、常務委員は「経済発展による雇用創出という方向性の堅持」「都市・農村の就職政策体系の統合」「重点コロニーの就職支援体系の完備」「就職の質の向上に注力」「公共就職サービス体系の健全化」「双方向開放の拡大による就職安定の促進」などのテーマをめぐって討論を行います。(ヒガシ、謙)  

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