世界の約8割の回答者:中国経済は世界のエンジン

2022-08-10 16:36:28  CRI

 五大陸の22カ国で行われた世界世論調査で、ほとんどの人が中国のこの10年の発展成果を高く評価していることが分かりました。78.34%の回答者が「中国経済は世界経済のエンジンになった」との考えを示し、世界経済に自信と活力を注いだことを認めています。

 「新時代の中国」という世界的な世論調査は、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のCGTN(中国国際テレビ)シンクタンクと中国人民大学の国家ガバナンスと世論生態研究院が共に行いました。米国や英国、フランス、ドイツ、日本など先進国だけでなく、ブラジルやアルゼンチン、メキシコ、インド、南アフリカなど発展途上国を含む各国の人々が調査に参加しました。

 その結果、中国の経済成果を高く評価した回答者の割合が最も大きかったのはアフリカ(91.46%)で、それにヨーロッパ(81.60%)、北アメリカ(78.09%)が続きました。

 また、圧倒的多数の回答者が中国人に良いイメージを持っており、最も支持を集めた「勤勉で向上心がある」をめぐっては、84.42%のアフリカの回答者と71.18%のヨーロッパの回答者が「勤勉で向上心があるという中国人のこの伝統的な美徳に深い印象を持っている」と答えました。中国人に対する印象のうち、「国を愛し、自分の祖国や文化に誇りを持っている」は2位で、「中国人はますます自信を持っている」が3位にランクインしました。

 なお、今回の世論調査では、各国の回答者の割合は相対的に均衡しており、回答者の平均年齢は38.64歳です。54.71%の回答者は大学卒業以上の学歴で、うち修士と博士は15.22%を占めています。(藍、野谷)

ラジオ番組
KANKAN特集