8月4日 木曜日

2022-08-04 18:40:08  CRI

 長江流域が4億3800万年前に広大な海だったという話や中国の二酸化炭素排出量ピークアウトとカーボンニュートラルの目標に向けた仮想発電所の整備の話、そして中国でこのほど話題となっている中学3年で北京大学に飛び入学した成都市の中学生と中国テコンドー女子の陳中さんの話や新疆観光が爆発的に人気になった話などについてお送りします。

●中国科学院の発表によりますと、江蘇省や、浙江省、安徽省などで発見された古代魚類化石を研究した結果、今から4億3800万年前のシルル紀前期に、中国の長江流域を中心とする地域が広大な海だったことがわかりました。

●中国は二酸化炭素排出量ピークアウトとカーボンニュートラルの目標に向けて仮想発電所の整備を進めています。仮想発電所は従来の発電所のような実体は存在せず、複数の分散型エネルギーを統合し、電力資源を合理的に調整するものです。

●四川省成都市に住む中学3年生の姚秉宸君が中国名門校の北京大学のテストに合格し、物理学の人材として同大学に飛び入学しました。また、五輪2連覇を果たした中国テコンドー女子の陳中さんはこのほど「世界テコンドー殿堂」入りを果たしました。

●暑い日が続くこの夏、全国各地から観光客が新疆ウイグル自治区に殺到し、観光資源が需要に追い付かず、ホテルやレストランの予約が難しくなっています。

 詳しくはどうぞ番組をお聞きください。

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