北京
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第36回大衆映画百花賞の閉会式および授賞式が30日、武漢市で開催されました。女優の袁泉さんは新型コロナウイルスとの闘いを題材にした映画『中国の医師』での見事な演技で主演女優賞を受賞しました。大衆映画百花賞は1962年に創設され、新中国で最も歴史の長い映画賞です。袁泉さんは受賞の感想として、「『中国の医師』に出演できたことは最高の栄誉だ」と述べました。
映画『中国の医師』は、湖北省長江映画グループが制作したもので、新型コロナウイルスとの闘いを題材にした医療映画です。この映画は2020年に新型コロナウイルスの感染が拡大する中で発生した実話で、中国各地の医師が自ら進んで武漢市の第一線に駆けつけ、人々の命を救うために奮闘した献身的な姿を描いたものです。2021年の興行成績は13.22億元(約1.96億ドル)でした。(閣、CK)