北京
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中国では、スタンドアップパドルボード(SUP)と呼ばれるウォータースポーツの人気が高まっています。
SUPは、サーフボードの上に立って、一本のパドルを左右に漕ぎながら川や海などの水面を進むスポーツです。比較的に身につきやすく、夏に水と親しむことで涼を取ることもできるため、中国では若者を中心に人気が急上昇しています。中国の口コミアプリ「小紅書(RED)」だけでも、今年上半期のSUPに関する投稿は2万件を超えました。北京のあるウォータースポーツクラブによれば、最近は1日に50~80人がSUPを楽しみに来ていて、この数字は昨年の同じ時期の約4倍になるということです。
英国ロンドンに本社を置く国際的な調査会社テクナビオ(Technavio)は、中国におけるSUPの市場規模が2025年までに年平均約12%のペースで伸びていくと予測しています。(鵬、CK)