夏の穀物買い付けが本格化、小麦は約3000万トン

2022-07-06 14:25:56  CRI

 中国各地で夏の穀物の収穫が終わり、穀物の主要産地での買い付けはピークを迎えています。

 国家食糧・物資備蓄局の発表によりますと、6月30日現在、主要産地では小麦の買い付け量は合計で2934万トンに達し、前年より462万トン増加したほか、その品質も大幅に改善されたということです。

 現在、主要産地の新麦の平均買い付け価格は1キロ約3.1元(約63円)となり、前年同期比で0.6元(約12円)高く、最低買い付け価格の2.3元(約47円)を大幅に上回っていることが分かりました。各地の関連部門は、買い付けの組織、倉庫の準備、融資、人材育成をしっかり行うなど、穀物買い付けの円滑な実施に強力な保護を提供しています。(ミン・イヒョウ、星)

 

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