北京
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中国青海湖観光地保護利用管理局の責任者は7日に記者会見を行い、青海湖国立公園が正式に創設段階に入り、2024年に作業を完成させることを目指していると表明しました。
青海湖の空撮写真
青海湖はチベット高原の北東部に位置し、中国で最大、アジアでは7番目に大きい湖です。2021年の水面面積は4625.6平方キロでした。ここ数年来は生態保護や管理を絶えず強化してきたことに伴い、青海湖の生態環境は良好になりつつあり、生物多様性は急速に回復しています。青海湖は中国でも渡り鳥の繁殖数が最も多く、種類が最も集中する繁殖地であり、生息している水鳥は現状で97種57万1000羽ほどに達しています。また、青海湖の湟魚(学名は青海湖裸鯉/Gymnocypris przewalskii)の生体総量はすでに10万8500トンにまで回復し、青海湖の代表的な動物の一つであるプシバルスキーガゼル(普氏原羚/Procapra przewalskii)の数も2800頭を超えたとのことです。(藍、鈴木)