習近平総書記、中国宋慶齢基金会創設40周年に祝賀の書簡

2022-05-31 18:39:15  CRI

 中国宋慶齢基金会創設40周年にあたり、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は、祝賀の書簡を寄せ、基金会のすべての関係者に祝意を表し、基金会に貢献した国内外各界の人々に心からのあいさつを伝えました。

 習総書記は、書簡の中で、「この40年間、党の力強い指導の下、中国宋慶齢基金会は宋慶齢先生の崇高な精神を継承・発揚し、国際友好の増進、海峡両岸および香港・マカオ交流の拡大、青少年事業の発展推進などに重要な役割を果たしてきた」と評価しました。

 さらに、「中国宋慶齢基金会が、宋慶齢先生の『永遠に党と共に』という信念を受け継ぎ、『平和・統一・未来』の理念を実践し、時代のテーマを把握し、独自の利点を生かし、対外民間友好協力を深めていくことを希望する。また、祖国の平和統一の推進に力を尽くし、青少年の成長と育成を後押しし、公益慈善事業を発展させ、国内外の中華民族の人々の大団結を促し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現に向け、さらなる貢献をしてほしい」と期待を寄せました。

 また、31日には北京で、中国宋慶齢基金会創設40周年記念大会が行われ、汪洋中国共産党中央政治局常務委員・全国政治協商会議主席が演説を行いました。汪委員は「習総書記の書簡は、中国宋慶齢基金会の創設以来の成果を十分に評価し、新時代における基金会の使命と任務に対して明確な要求を提示した。これは、党中央が基金会の活動を非常に重視し、切なる期待を寄せていることの表れであり、新時代の基金会事業の発展の方向性を示している」と述べました。(ミン・イヒョウ、MN)

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