王岐山副主席とブラジル副大統領、中国・ブラジルハイレベル協調協力委員会第6回会議を共同主宰

2022-05-24 10:21:04  CRI

 王岐山国家副主席は23日、北京市内で、ブラジルのモウラン副大統領とビデオ形式による中国・ブラジルハイレベル協調協力委員会の第6回会議を共同で主宰しました。  

 王副主席は、「世界は現在、新しい激動期に入っている。中国とブラジルは共に世界的な影響力を持つ大国であり、常に正しい歴史的方向性を把握し、重要な国際問題と地域問題において緊密な意思疎通と協調を保ち、多国間メカニズムの枠組み内で協力を強化し、新興国と発展途上国の共通の利益を維持・促進すべきである。両国首脳は来月、BRICS首脳会議に出席するが、双方は今回の協調協力委員会で達成したコンセンサスをしっかりと実行に移し、首脳会談の準備を整え、両国と世界の繁栄、グリーンかつバランスの取れた発展の促進に努めなければならない」と述べました。 

 モウラン副大統領は、「ブラジルは中国との全面的な戦略的パートナーシップを非常に重視している」と述べた上で、中国への製品輸出を拡大し、中国側と手を携えて食料安全保障など共通の課題に対応し、エネルギーのモデルチェンジおよび低炭素経済の新たなチャンスを掘り起こすことに期待を示しました。(ZHL、柳川) 

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