米国の特定の国と企業への不当弾圧に反対=外交部

2022-05-17 18:25:06  CRI

 外交部の汪文斌報道官は17日の定例記者会見で、米国が中国とロシアなどの国を重点対象国を念頭に、「『国家安全保障を脅かす』製品の輸出制限規制に違反した」とされる企業に対し罰則を強化することについて、記者からの質問に答えました。

 汪報道官は、質問で言及された状況に関して把握していないとしたうえで、「原則として、米国が国家安全保障の概念を一般化し、国家権力を乱用し、特定の国と企業を不当に弾圧するやり方に中国は一貫して反対している。米国のやり方は市場経済の原則と国際貿易のルールに違反し、世界の産業チェーン・サプライチェーンの安全を損ない、他人に損失を与えても自分の利にはならないという結末を必ず迎える」と強調しました。(RYU、鳴海)

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