中国での宅配便取扱個数は28億1000万個=2022年メーデー連休

2022-05-05 12:53:10  CRI

 国家郵政局のまとめによれば、中国では今年のメーデー連休中(4月30日―5月4日)の各地の宅配便業務が順調で、引き受けた荷物は前年同期比2.3%増の13億4000万個、配達を完了した荷物は同19.7%増の14億7000万個に達しました。

 宅配業務関係者は連休中、新型コロナウイルス感染症の予防と抑制対策を維持しつつサービスを提供しました。特に円滑な物流を保つために、条件に合致した配送センターの封鎖解除を積極的に推進し、宅配業務の再開を加速しました。

 上海でも業務再開は順調に進められています。統計によれば、上海の郵便・宅配便による市民生活物資の輸送は1日平均で1万トンを超えました。上海の郵便と宅配業務では現在、各級政府や部門の依頼で感染症予防物資や薬品、市民の生活必需品の輸送、生産や業務を再開した企業間のシャトル輸送が主に実施されています。また、一部の配送センターや営業所は、感染症対策の状況に応じた合理的根拠にもとづいて業務を再開し、生産や生活用の物資、国の経済、国民生活に関連する産業チェーンとサプライチェーンを確保することを重点として、宅配便の需要に対応していく予定です。(殷、鈴木)

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