外交部 中国は誰かに挑戦して取って代わることに興味ない

2022-04-15 19:09:51  CRI

 米国側の高官がこのほど、「中国は諸分野で米国を追い越す」と発言したことを受けて、外交部の趙立堅報道官は15日の定例記者会見で、「中国の発展は中国人民がより素晴らしい生活を送れるようになるためのものだ。誰かに挑戦したり、取って代わったりすることに興味はない」と強調しました。

 報道によりますと、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官はこのほど、「中国は野心のある競争相手で、諸分野で米国を追い越し、米国に取って代わってインド・太平洋地区の超大国になろうと図っている」と発言しました。

 これを受けて趙報道官は、「長い間、米国側は数多くの『中国脅威論』を煽り立て、何度も中国を中傷してきた。しかし、うそは千回言っても事実にはならない。中国の平和的な発展や世界への貢献については国際的な公論がある。米国側の一部高官は冷戦思考を諦め、デマを撒き散らすことをただちにやめて、『中国脅威論』の煽り立てよりも、中米関係の発展や世界の平和と安定維持に有益な行いをより多くするべきだ」と呼びかけました。(Lin、謙)

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