風によって雄大な氷山の彫刻形成される=新疆

2022-04-14 17:43:22  CRI

 中国北西部新疆ウイグル自治区のウルングル湖では気温の上昇に伴い、水面に張っていた氷が砕け、風に吹かれて川岸に漂い、数日の間にいろいろな奇妙な形をする氷山が形成され、まるで風の彫刻作品のようになっています。

  4月になると、凍った湖は溶けてきます。強い風が吹き、砕けた氷は岸に押し上げられ、さまざまな形に変化します。岸辺に積み重なった氷は数キロメートルに伸び、アーチ状の氷山が流れているように見えます。

 ウルングル湖は新疆ウイグル自治区ブルルトカイ県イリ・カザフ自治州アルタイ地区にある湖で、面積は827 平方キロメートル、中国の十大淡水湖の一つです。気温の変化や頻繁に吹く風、潮の変化などによって毎年4月中旬頃に形成された氷山がこの地域に現れ、独特な風景を見せています。

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