外交部 米英豪三国間安全保障協力を批判

2022-04-06 21:32:16  CRI

 米ホワイトハウスは5日、米英豪三国間安全保障協力(AUKUS)の首脳声明を発表し、極超音速兵器の開発を明らかにしました。

 これを受け、中国外交部の趙立堅報道官は6日の定例記者会見で、「米英豪三国間安全保障協力は『アングロ・サクソン』という小さなサークルであり、軍事的対決を挑発し、火に油を注ぐ古いやり口だ」と述べました。

 趙報道官はまた、「米英豪3カ国はウクライナ危機を口実に、アジア太平洋の安全と安定を守るという看板を掲げて、米英がオーストラリアに原子力潜水艦を提供し、米英豪が協力して極超音速兵器などの先進軍事技術を開発すると大々的に宣言した」と述べ、これらの行動が核拡散のリスクを高め、国際的な核拡散防止システムに衝撃を与えるだけでなく、アジア太平洋の軍拡競争を激化させ、アジア太平洋の平和と安定を破壊するものだと指摘し、アジア太平洋諸国に警戒心を高めるよう促しました。(張、CK)

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