中国宇宙ステーションで、2回目の宇宙授業が開講

2022-03-23 21:34:50  CRI

 23日、2回目の「天宮教室」が行われ、「宇宙講師」を務める「神舟13号」宇宙飛行士の翟志剛氏、王亜平氏、葉光富氏が中国の宇宙ステーションから、再び青少年のためにすばらしい宇宙科学授業を行いました。

 約45分間の講義では、3人の宇宙飛行士が互いに協力し、微小重力環境における氷の結晶化実験、水の表面張力に関する実験、水と油の分離実験、宇宙での放物運動実験などの実演を通じ、科学原理の説明を行いました。また、宇宙科学施設の一部を案内し、宇宙ステーションでの作業や生活について紹介しました。講義中、宇宙飛行士はビデオ通話で、地上の教師や生徒たちと交流しました。

 今回の宇宙授業のメイン教室は、北京の中国科学技術館に設置され、チベット・ラサと新疆・ウルムチには、サブ教室が設けられました。

 宇宙授業は今後も行われる予定で、多種多様な形式で、科学啓発活動を実施していくとのことです。(ZHL、鳴海)



ラジオ番組
KANKAN特集