20171217news4
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中国の航空宇宙系科学・工程研究院が16日北京で、銭学森(中国科学・工程院の研究員で、ミサイルや宇宙開発の父と称される)フォーラムの開催に関する記者発表会を行いました。「中国共産党第19回全国代表大会を受け、経済特区のさらなる発展を――銭学森シンクタンク、『イノベーション中国』にスポット」と題するフォーラムが来年1月21日に深センで行われます。各分野の院士(科学・工程院のアカデミー会員)や政府の各部門、軍需業界、地方政府、企業関係者500人余りが出席し、深セン市の技術革新や産業発展を語る予定です。
工程研究院の薛恵鋒院長は、「プラットフォームや資源を生かして、安徽省、江蘇省、広東省、山東省、遼寧省、四川省などで、国防関連の航空宇宙技術を民間用へ移転する拠点を設置した。また、航空宇宙技術の普及や宇宙にかかわる産業の発展に向けて、山東省威海市、河北省正定県、広東省江門市、湖南省長沙市などでクリエイティブ基地やテーマパークを設けている。そして、軍事技術を生かして、ハイパワーで調整可能なプラズマ点火装置を開発し、実用化も果たしている」と説明しました。(殷、森)
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