中国は水平に離着陸でき、繰り返し利用可能な再使用型宇宙往還機(RLV)を開発しており、エンジン技術を含む多くの中心的技術について、地上試験を完了しています。
これは、宇宙開発大手企業・中国宇宙科学工業グループの劉石泉副社長が北京で行われた国際会議で明らかにしたものです。それによりますと、中国では高性能な固体燃料ロケットの開発が進んでおり、いずれ「宇宙への定期便」のようなロケットの商業化も実現する見込みです。
また、無人機や、地球に近い宇宙空間を飛ぶ航空機、衛星および地上システムの開発も進められており、2020年前後に実用化される見通しだということです。(鵬、謙)
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