|
1
|
米国の連邦準備制度理事会(FRB)は2日、政策金利を0.25%から0.5%に据え置くことを決定しながらも、追加利上げへの意欲を引き続き示しました。
FRBは同日、2日間にわたって開かれていた通貨政策定例会議の後に声明を発表し「9月から、米国の雇用状況の改善が続き、経済成長は上半期よりやや回復し、家庭消費は増えている。一方で、企業の固定投資は依然として不振だ」と明らかにしました。
また、「今年から米国のインフレ率が上がったが、FRBが定めた2%という基準は下回っている。追加利上げの条件はそろったが、まだ実施はせず、インフレ率と雇用状況についてのデータがさらに集まるのを待つ」と示しました。
これにより、FRBは今年に入ってから7会合連続して政策金利を据え置くことになりました。(殷、謙)
| ||||
| © China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |