北京
PM2.577
23/19
1時間目
ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせで「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は「中日提携ミュージカル『陰陽師』第2作 夏公演に5万人動員」という内容をご紹介します。
中国のゲームメーカーが、日本の平安京を舞台に、日本の声優を起用してゲームを制作。そのゲームを今度は日本の制作陣がミュージカル化し、中国で上演!そんな、現代ならではの興味深い現象が起きています。そんな「ミュージカル『陰陽師』」の2作目を観劇した梅田が、公演の背景や現場の様子をお伝えします。
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
[関連リンク]
・中日提携ミュージカル「陰陽師」第2作 夏公演に5万人動員(2019.8.12/CRI)
・人気ゲーム「陰陽師」のミュージカル、北京で千秋楽(2018.4.23/CRI)
・No.028 キーワードチャイナ 王者荣耀&阴阳师(2018.4.14/CRI)
・『陰陽師』が中国で映画化、制作完成(2019.1.16/CRI)
【戦争と平和について考える〜若者がつなぐ中日友好の新時代〜】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」。若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は特別番組「戦争と平和について考える〜若者がつなぐ中日友好の新時代〜」です。
8月15日は日本では終戦記念日。「戦争」について考えさせられるこの日、日本人留学生が体験した中日交流の声をお届けします。2009年から毎年行われている「中日学生手話交流南京事業」では、留学生たちが現地の聾唖学校や老人ホームの訪問、南京大虐殺記念館の見学を通して、中日の歴史を見つめ直しています。今を生きる若者たちの目に、戦争という歴史はどのように映っているのでしょうか。そして、未来の中日関係に向けて何を思うのでしょうか。学生たちへのインタビューを交えて若者の声をお伝えします。
(ナレーション:劉叡)
二時間目 中国あれこれ&イ族の名前の由来と火炎崇拝
「ハイウェイ北京」、木曜日二時間目の番組の前半は、中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーでは、イ族の名前の由来と火炎崇拝についてご紹介します。
「中国あれこれ」では夏休みに大ヒットした中国産アニメ「ナダ」の話、ネット投票で「法定結婚年齢の引き下げ」に9割が反対したお話、そして「中国人気レジャー都市ランキング」などについてお送りします。
「56の民族、56輪の花」で取り上げるのはイ族です。
イ族は自らの民族を「ニ族」と呼び、それを音訳して漢語で「イ族」となり、それを漢字で「夷族」と書き表しました。ですが、この「夷」の字はほかの民族に対する軽蔑した呼び方の古い漢字であったことから、1956年にイ族の人々が北京に来て故毛沢東主席と面会した際、毛主席が、この夷という字を新しい「彝」の字に変えようと提案したことから、今日のイの字の歴史が始まりました。新しいイの字は、部屋を表す上の部つくり、そしてその下には米や糸の字が配置され、イ族が衣食住に困ることなく豊かな暮らしができるようにとの願いが込められた形になっています。
イ族は火炎崇拝があり、その縁についていろいろな言い伝えがあります。その一つが農作物をイナゴから守るため、それを燃やして駆逐したというもので、旧暦の6月24日、イ族の火祭りの日には、人々が火のともる松明を手に田畑を歩き回り、来年の豊作を祝う習慣がその言い伝えを現在に伝えています。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。(Mou、む)