北京
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主演 陳坤(チェン・クン)
日本で何度も映画化・ドラマ化されてきた夢枕獏の人気小説『陰陽師』。中国ではそのゲーム化に続き、映画化も実現しました。
同作品は李蔚然(リー・ウェイラン)監督がメガホンを取り、人気俳優、陳坤(チェン・クン)が主演、『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件(原題:狄仁傑之通天帝國)』(2010)や『ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪(原題:狄仁傑之神都龍王)』(2018)など、中華圏で数々の名作を手がけてきた陳国富(チェン・グオフー)がプロデューサーを担当しています。この作品がこのほどクランクアップし、公開は2020年の予定で、中国タイトルは『侍神令』となっています。
人気ゲーム『陰陽師』
『陰陽師』は2016年9月に中国でスマホゲームとして登場して以来、App Storeゲーム・ランキングで1位になるなど絶大な人気を集めてきました。今回の映画化はゲームファンの間でも注目されており、今後はドラマ化の可能性も出ています。
人気ゲーム『陰陽師』
なお、夢枕獏の小説『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』は2017年に、陳凱歌(チェン・カイコー)監督によって映画化され、『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎(原題:妖猫伝)』の邦題として日本上映も果たしました。(ミン・イヒョウ 星)